高額療養費制度②

高額療養費の自己負担限度額について、70才未満の所得区分が3→5区分に変わります。

・区分①…252.600円+(総医療費-842.000円)×1%
・区分②…167.400円+(総医療費-558.000円)×1%
・区分③…80.100円+(総医療費-267.000円)×1%
・区分④…57.600円
・区分⑤…35.400円
が自己負担の限度額になります。

例えば、
月収24万円の方は「区分④」になります。
この方の1ヶ月の医療費が100万円だったとします。
実際に患者さんが支払う額は30万円です(自己負担割合が3割の場合)。

現状では、87.430円が自己負担の上限額となり、212.570円が高額療養費として支給されます。
平成27年1月以降は、57.600円が自己負担の上限額となり、242.400円が高額療養費として支給されることになります。

月収55万円の方は「区分②」になります。
やはり、1ヶ月の医療費が100万円(実際に支払う額は30万円)だったとすると、

現状では、155.000円が自己負担の上限額となり、145.000円が高額療養費として支給されます。
平成27年1月以降は、
<167.400+(1.000.000円-558.000)×1%=171.820円>が自己負担額の上限となり、
<300.000円-171.820円=128.180円>が高額療養費として支給されることになります。

事前に、保険者(健康保険協会、健康保険組合など)から『限度額適用認定書』の交付を受け、医療機関の窓口に提示すると、1ヶ月の支払額が自己負担限度額までになります。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック